新型コロナウイルス感染症に関する対応について
当院では全館で合計1~3人までの患者さまの入室とし、人との接触を制限しています。また、終日、全館の窓を開け、機械による強制排気を行いつつ、受付、診察室、処置室、検査室にビニール隔壁を設置することで、飛沫との接触を制限しています。患者さまとスタッフに対し、基本的なアルコール消毒を行います。加えて、受け渡し毎と診療終了後に貨幣・紙幣の消毒を日々行い、微生物との接触を制限しています。想定外の院内感染を心配され入館を躊躇される患者さまおよび感染症患者さまのために駐車場での診察にも対応しております。
電話予約制を導入し、各患者さま同士および慢性疾患と感染症の患者さまの診察時間を分け、感染症との接触を制限しています。お電話で予約をお願いします。ご不明な点はお電話で気軽にお問い合わせください。
当院の対策
- 人との接触
- 飛沫との接触
- 微生物との接触
- 感染症との接触
病状や受診に関する相談窓口
受診・相談センター(積極ガードダイヤル)は、24時間対応の相談窓口です。
積極ガードダイヤル
084-928-1350(24時間)
相談・受診の前に心がけていただきたいこと
- 発熱等の風邪症状がみられるときは、学校や会社を休み外出を控えてください。
- 発熱等の風邪症状がみられたら、毎日体温を測定して記録してください。
- 基礎疾患(持病)をお持ちの方で症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、まずは、かかりつけ医等に電話でご相談ください。
ご相談いただく目安
次のいずれかに該当する場合には、すぐに相談窓口にご相談ください。
(厚生労働省が5月8日に改訂し、37.5℃以上の発熱が4日以上」という目安をとりやめました)
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 次のような重症化しやすい方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
1.高齢者
2.糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方
3.透析を受けている方
4.免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方 - 上記以外の方で、発熱や咳など、比較的軽い風邪の症状が続く場合
症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状だと思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。
※国の基準にはありませんが次の場合に該当する方も、相談窓口にご相談ください。
- 臭いや味が変だと感じる場合
- 一度37.5℃以上の発熱があった後、すぐに平熱に下がり、数日後再び発熱する場合
妊婦の方へ
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに相談窓口へご相談ください。
お子様をお持ちの方へ
小児については,小児科医による診察が望ましく、相談窓口やかかりつけ小児医療機関へ電話などでご相談ください。
※尚,この目安は、市民の皆さまが相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。
相談後,医療機関にかかるときのお願い
- 「新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口」から受診を勧められた医療機関を受診してください。
- 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
感染症対策
市民の皆さんにおかれましては,風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
(参考動画)感染しない・広げないために(内閣官房HP)
- 3つの密を避けよう!
- 正しい手洗いの仕方
- マスクの正しい付け方
5月4日,新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ,厚生労働省が示した「新しい生活様式」の実践例についてはこちら(厚生労働省HP)
悪質商法や詐欺などに注意
- 新型コロナウイルスに便乗した悪質商法で、不安に感じたらすぐに「福山市消費生活センター」へ相談してください。
新型コロナウイルスを口実にした消費者トラブル(国民生活センターHP)
悪質商法に関する相談窓口(084-928-1188) - 厚生労働省等を装い、「費用を肩代わりするので検査を受けるように」などと言い、個人情報を聞き出そうとする詐欺事例もあります。厚生労働省から家庭にこのような電話をすることはありませんので、不安に感じたらすぐに「新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口(084-928-1350)」へ相談してください。